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TOOLS · 2026-05-18 · 13 分で読了

Wise vs Revolut 日本人ノマド向け徹底比較 2026 — マイナンバー・住民票・税務まで

日本人ノマドが Wise と Revolut のどちらを選ぶべきかを、マイナンバー・住民票抜き・税務・ゆうちょ/楽天併用まで含めて徹底比較。為替コスト試算と用途別おすすめ。

読了
13 分で読了
セクション
22
文字数
0.8k
公開
2026-05-18
CONTENTS22▾
  1. 01TL;DR (日本人ノマド向け結論)
  2. 02手数料サマリー (10 万円 → USD 送金)
  3. 03Wise vs Revolut (2026 年現在)
  4. 04なぜ Revolut が日本でダメになったのか
  5. 05Wise が日本人ノマドに最適な理由
  6. (1) 日本人 + 海外居住の両対応
  7. (2) 多通貨口座 (10 通貨で実 IBAN/口座番号)
  8. (3) 手数料の透明性
  9. (4) Wise デビットカード
  10. 06手数料比較 (10万円 → USD 送金)
  11. 07住民票を抜く前にやっておくこと
  12. 08ノマド向け運用パターン
  13. パターン A: 日本円収入メイン (国内クライアント、講師業)
  14. パターン B: 海外クライアント収入 (USD/EUR 受取)
  15. パターン C: 住民票抜き済み (完全非居住者)
  16. 09税務申告 (日本側) の注意点
  17. 住民票あり (居住者) の場合
  18. 住民票なし (非居住者) の場合
  19. 10Revolut からの移行 (旧ユーザー向け)
  20. 11Wise vs 国内ネット銀行 (住信SBI 外貨預金)
  21. 12内部リンク
  22. 13Wise アカウント開設 (無料)

英語圏の比較記事を読むと「Wise と Revolut の二択」という前提で書かれていますが、日本人ノマドにとって 2026年現在この比較は成立しません。Revolut は日本撤退済みのため、実質的な選択肢は Wise + 国内銀行 (ゆうちょ/楽天/住信SBI) の組み合わせ最適化になります。

本記事では「なぜ Revolut が日本でダメになったのか」「Wise が日本人ノマドに最適な理由」「住民票抜き後の運用」「税務申告」まで、英語圏の記事には書かれない日本人特有の論点をまとめます。

✓KEY TAKEAWAYS
  • Revolut Japan は 2023 年 12 月 15 日でサービス完全終了。日本居住者は Wise 一択
  • Wise の手数料は 10 万円送金で 700〜900 円。メガバンク (5,000〜10,000 円) の 1/5〜1/10
  • Wise は住民票抜き (非居住者) になっても継続利用可。住所変更の申告は必須
  • 推奨スタック: Wise + 楽天銀行 (or 住信SBI) + ゆうちょ。マイナンバーは 3 つに紐付け
!
法的・税務助言ではありません

本記事は一般情報であり、個別の税務・金融判断は税理士・税務署・金融機関にご確認ください。為替・手数料は変動します。

TL;DR (日本人ノマド向け結論)#

  • 新規開設: Revolut は不可、Wise 一択
  • 既存 Revolut Japan 利用者: 2023年12月に強制終了済 — 全員 Wise への移行が必要
  • 日本居住者 (住民票あり): Wise + ゆうちょ + 楽天銀行 (or 住信SBI) の3点セット
  • 非居住者 (住民票抜き): Wise + 海外銀行口座 (現地国の銀行) + 楽天銀行 (日本円受取用、住所のみ実家可)

手数料サマリー (10 万円 → USD 送金)#

Wise
¥700〜900
ミッドマーケット + 0.4%
三菱UFJ
¥5,500〜7,500
Direct 送金
PayPal F&F
¥7,500〜9,500
即時送金
年間節約額
¥5〜10 万
月 3 回送金

Wise vs Revolut (2026 年現在)#

Wise (日本人ノマド一択)
  • +日本居住者・非居住者ともに口座開設可能
  • +10 通貨で現地銀行と同じ実 IBAN/口座番号 (USD/EUR/GBP/AUD ほか)
  • +ミッドマーケットレート + 0.33〜0.6% 固定手数料 (隠れスプレッドなし)
  • +Wise デビットカード — 全世界の Visa/Mastercard ATM で現地通貨引き出し可
  • +住民票抜き後も継続利用可 (住所変更の申告は必須)
  • +月 3〜4 回送金するなら年 5〜10 万円節約
Revolut Japan (撤退済)
  • −2022 年 8 月に新規受付停止、2023 年 12 月 15 日にサービス完全終了
  • −2026 年現在、日本で新規開設・利用する手段はない
  • −EU/UK の住所で開設するルートは存在するが、住民票ありの日本居住者にはハードル高
  • −既存 Revolut Japan ユーザーは全員 Wise への移行が必要
  • −公式撤退理由は非公表だが、資金決済法対応・KYC・マイナンバー連携の困難さが要因

なぜ Revolut が日本でダメになったのか#

Revolut は 2018年に日本進出 (Revolut Japan)、2022年8月に新規受付停止、2023年12月15日にサービス完全終了。理由は公式に明示されていませんが、業界推察では:

  • 日本の資金決済法・金融商品取引法対応コストの高さ
  • 日本の AML/KYC 規制への適合困難
  • マイナンバー連携の煩雑さ
  • 既存銀行 (メガバンク・ネット銀行) との差別化困難

→ 2026年現在、日本で Revolut を新規開設・利用する手段はない。海外居住者が EU/UK の住所で開設するルートは存在するが、住民票を抜いた非居住者向けの限定的な選択肢。

Wise が日本人ノマドに最適な理由#

(1) 日本人 + 海外居住の両対応

Wise は日本居住者・非居住者ともに口座開設可能。住民票を抜いて海外住所に変更しても、本人確認済みの口座は継続使用可。これは Revolut にも、海外大手 N26・Monzo にもない強み。

(2) 多通貨口座 (10 通貨で実 IBAN/口座番号)

Wise は USD・EUR・GBP・AUD・CAD・SGD・HUF・RON・TRY・NZD で 「現地銀行と同じ実口座番号」 を発行。例えば米国クライアントは Wise USD 口座に ACH (国内送金) で支払えるため、SWIFT 国際送金料金 ($25-50) を支払う必要がない。

(3) 手数料の透明性

ミッドマーケットレート + 0.33-0.6% の固定手数料。隠れスプレッドなし。10万円の日本円→USD 送金で 約 700-900円 (メガバンクは 5,000-10,000円)。

(4) Wise デビットカード

日本含む全世界の Visa/Mastercard 加盟ATMで現地通貨引き出し可能。月2回まで ATM 無料、海外旅行先でも日本のセブンATMでも同じカード1枚。

手数料比較 (10万円 → USD 送金)#

送金手段手数料為替スプレッド実質コスト受取速度
Wise約 700-900円0.4% (透明)約 700-900円1-2営業日
三菱UFJ 海外送金 (Direct)3,000円TTS 約 2-3%約 5,500-7,500円2-4営業日
三井住友 (One's Direct)3,500円TTS 約 2-3%約 6,000-8,000円2-4営業日
ゆうちょ国際送金2,500円TTS 約 2-3%約 5,000-7,000円3-5営業日
住信SBI (国内ATM経由)2,000円TTS 約 2-3%約 4,500-6,500円2-4営業日
PayPal (Friends & Family)4.5%程度約 3-4%約 7,500-9,500円即時

Wise は最安、月3-4回送金するなら年 5-10万円差。

住民票を抜く前にやっておくこと#

海外移住・ノマド開始前の準備リスト:

項目内容
Wise 口座開設マイナンバー + 運転免許証 (or パスポート) で開設
楽天銀行 (or 住信SBI) 開設日本円受取・国内送金用、住民票抜き後も使用可
ゆうちょ Direct 設定ATM/インターネットバンキング、住民票なくても使用可
クレジットカード (年会費無料)楽天・JCB・マスターカード等、海外サービス決済用
住所変更先の確保実家 or 友人宅住所、Wise/カード会社へ通知用
マイナンバー写真控えWise・銀行・税務署用
!
ToS 違反に注意

Wise への海外住所変更は出国後すぐ実施。3 ヶ月以上同じ国に滞在する場合は必ず申告。届け出ないと ToS 違反で口座凍結リスクあり。

ノマド向け運用パターン#

パターン A: 日本円収入メイン (国内クライアント、講師業)

クライアント → 楽天銀行 (日本円受取)
→ 月1回 Wise に送金 (1,500円程度の手数料)
→ Wise EUR で現地家賃支払い
→ Wise USD で SaaS サブスク支払い
→ Wise デビットで現地ATM引き出し

パターン B: 海外クライアント収入 (USD/EUR 受取)

クライアント → Wise USD/EUR 口座 (実IBAN/ACH 受取、無料)
→ Wise マルチ通貨で保有
→ 必要時のみ JPY に変換 (0.4% 手数料)
→ 楽天銀行に送金 → 日本国内決済 (家族仕送り等)

パターン C: 住民票抜き済み (完全非居住者)

クライアント → Wise USD/EUR 口座
→ 現地銀行 (タイ Bangkok Bank、ポルトガル Millennium 等) と Wise を併用
→ 楽天銀行は実家住所で残置、日本円受取専用 (家族仕送り、年金)
→ Wise デビットで現地生活費全般カバー
→ 確定申告は不要 (非居住者)

税務申告 (日本側) の注意点#

住民票あり (居住者) の場合

  • Wise の年間取引履歴 CSV を出力 (アプリ → 設定 → ステートメント)
  • 雑所得 (為替差益) が 20万円超で確定申告必要
  • 国外財産調書 — 12月31日時点で 5,000万円超の海外資産で提出義務 (Wise 残高含む)
  • 国外送金等調書 — 100万円超の送金で銀行が税務署に報告 (申告者側の手続きは不要)

住民票なし (非居住者) の場合

  • 日本での所得税申告は基本不要 (国内源泉所得を除く)
  • ただし日本国内に不動産・株式を持つ場合は申告必要
  • 非居住者でも社会保険 (国保) を任意継続している場合は別途処理

→ 税務判断は必ず日本の税理士 (海外案件に強い) と相談。

Revolut からの移行 (旧ユーザー向け)#

2023年12月以前に Revolut Japan を使っていた人:

  1. Revolut Japan 残高は 2023年12月15日までに国内銀行に出金完了している前提
  2. もし出金漏れがあった場合は Revolut Japan サポート (現在 limited) に問い合わせ
  3. 海外版 Revolut (UK/EU) を新規開設する場合は現地住所が必要
  4. 多くの旧 Revolut ユーザーは Wise に移行済み — Wise の機能は Revolut Free 相当をカバー

Wise vs 国内ネット銀行 (住信SBI 外貨預金)#

「Wise なんかなくても、住信SBI で外貨預金できるじゃん」と思う方へ:

項目Wise住信SBI 外貨預金
為替手数料 (USD)0.4%約 0.4-0.6% (キャンペーン時 0.04円)
海外への支払い可 (実 ACH/SEPA)不可 (国内 ATM 引き出しのみ)
多通貨保有数50通貨超10通貨
デビットカード全世界 ATM/決済国内 ATM 限定
海外居住者の利用可困難 (住民票必須)
海外送金料金700-900円 (10万)2,000円 + スプレッド

→ 国内のみで完結するなら住信SBI、海外で使うなら Wise。

内部リンク#

  • リスボン:Wise 送金ハブとしてのコワーキング拠点
  • 183日ルール・税務追跡ツール
  • Wise vs Revolut 英語版 (一般ノマド比較)
  • Wise vs Revolut フリーランサー比較 (en)
  • 日本人ノマド向け 183日ルール
  • 日本人ノマド向け租税条約解説
  • Tax Residency Tracker ツール

Wise アカウント開設 (無料)#

日本円 → 海外送金で月3-4回送る人なら、Wise に切り替えるだけで年5-10万円浮きます。マイナンバー + 運転免許証で5分開設、最初の1回が無料の招待リンク経由がお得。

Wise マルチカレンシー口座を開設 →


最終更新: 2026-05-18. Wise の手数料・取扱通貨・規制対応は変動します。Revolut の日本撤退情報は2023年12月時点。重要な判断の前には Wise 公式・税理士にご確認ください。

出典と免責事項

本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、法務・税務・移民・金融に関するアドバイスではありません。ルールは頻繁に変わります。渡航・ビザ・税務の判断を行う前に、必ず以下の公式ソースで最新の内容をご確認ください。

ご自身の状況に応じた助言は、有資格の専門家 (移民弁護士・税理士・正規の保険ブローカー等) にご相談ください。

公式ソース

  • Wise — official fees & coverage
  • Revolut — official plans & fees

最終確認日: 2026-05-18

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